まず自分から心全開でいこう
こんにちは
みき です。
今日は私の教師体験を少し書いてみたいと思います
何かのヒントになれば・・
嬉しいです^^
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私、こう見えて?熱血教師でした(笑)
教師という仕事に誇りを持っていたし
何より、ピュアな子どもたちが大好きで
そんな子どもたちに
自分の可能性に気づいてほしい
そのきっかけに私がなれたら!
そんな熱い想いと共に子どもたちと接してきました
なので、保護者の方に
「先生って熱い方なんですね。子どもの話を聞いてても
実際、先生を見ていても分かります」
ってよく言われていました(笑)
やっぱり、そういうのって伝わっちゃうんですね^^;
教師生活10年の間
いろんなお子さん、保護者の方とかかわってきました
その中で、今まで2回学級崩壊をした学年っていうのを
高学年で担任したことがあって
案の定、初日から、ロッカーの上で寝ていたり、脱走したり、でね
でも私は、ほら、熱血だから(笑)
そんなのではへこたれません
子どもたちとの出逢いを私はとっても大切にしたいと常に思っていました
担任として出逢うって、ほんとご縁ですからね
子どもたちにとって成長に大きく影響を与える貴重な時間を
1日のうちのほとんどを
一緒に過ごさせていただけるのだから
そこは常に真摯に接していこうと心に決めていました
だから
どんな状況でも
私は自分から近づき、その子に寄り添い、声をかけました
例えば、初日にロッカーで寝ていた子に対しては
「どうした?寝不足なの?大丈夫?」とまず声をかけました
こう言われて嫌な気はしないわけです
一応「べつに・・」と答えてくれました
それから
「ロッカーはベットじゃないよ。だから起きてみようか」
「先生、今から自己紹介するから○○君にも聞いてほしいな」
と伝えました
そうしたら、スッと黙って席についてくれました
こんなにすんなり席に着いてくれたのは
頭ごなしに叱らなかったからです
その子の状態を否定しなかったからです
寝ているのを起こして、ロッカーからおろさせたい!
というコントロールの気持ちがなかったからです
そこにあったのは
私の、この子との出逢いを大切にしたい、という想いだけ
だから、その子に寄り添えたし、私の想いを伝えられた
私から
心を開いたんです
私はあなたを大切にしているよ~
あなたのことを知りたいよ~
その心全開でかかわったから、伝わったんでしょうね
でも毎回、こんなにすんなりいくわけもなく
学級崩壊を起こしてきた子たちだったのでね
すぐに更生ってわけにはいかなくて、そりゃあもう根競べでしたよ(笑)
いろんな事件を起こすし、警察沙汰にもなるしで
こんなに私が心を開いても、だめなの?
私の気持ちは届かないの?って
子どもたちと話をしながら泣いてしまったこともあったな
(教師が泣くなと、後で主任に怒られました ^^;)
それでも私はあきらめなかった
いつも子どもたちに本気でぶつかった
心全開でかかわることをやめなかった
そうしたら
少しずつ少しずつ、目に見えて変化が見え始め
それは周りの先生が見てもはっきりとわかるほどにまで落ち着いていきました
そして、表面上ではあいかわらずつっぱっていても
子どもたちと私との心の距離が縮まり、良い意味で共鳴し合ってる
ということを感じられるまでの関係になれました
この学年の子たちとの出逢いから
私は
<まず自分から心を開くということ>
そうすることによって
<相手も心を開いてくれるということ>
そして
<どんな時もあきらめず
相手を想い、信じること>
それらを教えられ
身をもって実感させていただきました
相手に心を開いてもらいたかったら
まず自分から心を開くということ
それは
あなたの本心を臆することなくさらすということ
どんな情けない自分もさらけだしていくということ
こちらが丸裸な心で接すれば
必ず相手も丸裸で応えてくれるものなんです
すぐには応えてくれなかったとしても
いつかあなたが心を開いた分だけのエネルギーは
必ず、自分にかえってくる
相手と豊かな関係を築いていきたいのなら
まず
自分から心を開いていくこと
やっぱり
これにつきるのです
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