不倫のおかげで出逢えた命①
こんにちは
みき です。
我が子はふたりとも喘息もちだったので
毛がふさふさした生き物を飼うのはご法度でした
それなのにふたりは昔っから
ハムスターが飼いたい!!
とよく私に訴えていました
でも私の答えは「ノー」
何と言おうと
何とアプローチされようと「ノー」
その体制を崩すことはなかったし
崩すつもりは微塵もなかった
そんな強靭な精神の(笑)私でした
だって、上の子は発作で入院したこともあるほどで
病院の先生には絶対ダメです、と言われてたから
私は、子どもたちが大切だから
守りたいから、そうしてきたのです
そんな私が不倫をきっかけに
「イエス」と答えました
これ
私にとってはすごく勇気のいったことでした
ここを超えて
より、ゆるゆる人生に加速がついた気がします
なぜ、ハムスターを飼うことを頑なに拒否していた私が
「イエス」と言ったのか?
それは
幸せだと思って続けていた結婚生活に
「不倫」という思いもよらない出来事がふりかかり
人生は自分の想像を超えることがある
ということを思い知ったから
だから
「ハムスターを飼ったとしても、喘息発作は起こらないし、大丈夫」
ということがあるのかもしれない
と思うようになったのです
そして
「夫は不倫なんかしない人」っていうのは
私の勝手な思い込みだったと気づき
私の「ハムスターを飼うと必ず喘息が悪化する」という思い込みも
そうとはかぎらないかも?と疑うようになり
自分ではそんなつもりはなかったけど
結婚してから、かなり傲慢になっていたと気づいた私は
「ハムスターは飼わないのが正解」という私の考えも
正しいとは限らないと思えるようになったから
ハムスターを飼っても、大丈夫なのかもしれない
そうすることで、家族はハッピーになれるのかもしれない
主人も、子どもたちも、ずっとハムスターを飼いたいと言い続けている
それを私がひとり反対し、阻止してきた
私は、やっぱり傲慢だったのかもしれない
ひとりで自分の正しさを振りかざしてただけにすぎない
彼らのハムスターを飼いたい!という熱い想いは十分わかっている
その気持ちに、もうここで応えてあげてもいいんじゃないか?
それにのってみてもいいのかもしれない
のってみた方がいいのかもしれない
この流れに素直にのってみよう
:
:
:
こんな風に、私の気持ちが変容していったから
「イエス」と言えたのです
不倫がなかったら
絶対になかった変容です(笑)
そりゃあ、「イエス」と言葉にするギリギリまで葛藤してましたよ
やっぱり・・やっぱり・・ってね
でも、心の中でエイヤッ!て自分に喝いれて
「イエス」って言ったの
自分のために
がんばったんだよ!
当時の私は
変わりたかったから
現状を変えたかったから、ね
だから
流れにのってみた
流れにまかせてみた
そうしたら
なんか身体がふわっとゆるくなる感覚を味わいました
顔も緩んで、思わず笑顔になり
なんか心も柔らかく、優しい自分になれた気がしました
ゆるい自分
ゆるく生きる
ってこういう感覚なんだなぁ~
なんかいいなぁ~
って体感で味わった瞬間でした
自分の中の思い込み
自分の中の正しさ
そんなもの、無い方が楽なのかもしれない
でも無くすなんて無理だから
ゆるめればいいんだな・・・
そんなことを
しみじみ感じながら
自分を変えたい、現状を変えたいと思っていた当時の私は
葛藤を乗り越え、一歩前進した自分を
ほんの少し「誇り」に思えたのでした
「不倫された私はダメな人間」から
「不倫されたけど私はダメじゃない」
そんな風に
また少し自分のことを信じられるようになったのでした
長くなったので
この続きはまた明日^^
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