子どもにとって太陽でありたい
こんにちは
みき です。
どんな母親でありたい?
そう聞かれたら、
「子どもにとって太陽みたいなお母さんでいたい」
と答えていました。
私のいう太陽みたいなお母さんっていうのは、
「優しい笑顔で子どもたちを見守るママ」
「子どもたちに、明るく楽しく接するママ」
「いつも温かく子どもたちを包みこみ、愛情を注ぐママ」
子育てしながら、
常にそんなママでいたい、ありたいと思っていました。
そうあることが、
私の中の理想のお母さんだったから
日々、それを指針に子どもと接してきました。
でも・・・
不倫が発覚してからは、
太陽みたいなお母さんになれなくて。。
どう頑張っても、無理しても、ダメだな。。って
思い知らされる毎日。
子どもたちは、主人の不倫を知らない状態だったから
知られないためにも、
子どもの前では、笑顔で接していました。
何事もなかったかのように、
いつものように、話をしていました。
家庭の中が明るい雰囲気になるよう、心がけていました。
表面的には、うまくごまかせている
そんな感じでした。
でもね
私の心がいつも置いてけぼりで
ほったらかしで
自分に嘘ついて
ごまかして
苦しくて苦しくてしょうがなかった。
今すぐにでも泣き叫びたくなる衝動と戦いながら
子どもの前で笑顔をつくるって、
ほんときつかった・・・
それでも、
そこを頑張ったのは、子どもたちが大好きだから。
我が子が愛おしくて、大切だから。
子どもたちにとって
太陽みたいなお母さんでいたかったから。
だけど、
そんな状況がずっと続けられるわけはなくて、
私に限界がきます。
その時が来たのは、
主人の水面下発覚から、別居をしようと主人に言われ、
いつからにするかと話し合ってた頃の、
日曜日の朝でした。
久しぶりに家族4人での休日の朝。
いつものように、頑張って、明るく楽しく!って
自分に言い聞かせて、朝食の準備をしていました。
準備の間、
子どもと主人が何気ない会話をしているのを見て
あぁ、この光景がもう見られなくなるんだな。
こうやって4人で朝食を食べることは、もうないかしれない。。
この子たち、パパと休日に過ごすこと、今日が最後かもしれない。。
パパがいなくなってしまったら、この子たち悲しむんだろうな。。
そんないろんな感情が湧き出てきて、
とうとう感情が抑えられなくなった私は、
みんなの前でわぁーーーーーっと泣いてしまったのです。
1度溢れ出てしまった涙は、
もうどうしようもなくて、止められなくて、
そんな私を、
いろんな事情を知っている主人は無言で見ていました。
子どもたちは、最初はびっくりして
「ママどうしたのー?」って言ってたけど、
なかなか泣き止まない私を見て、
当時、幼稚園児だった息子は
私の頭をよしよしって撫でてくれました。
小学校5年だった娘は、
「泣きたいときもあるよね。ママ、頑張りすぎなんじゃない?」
って言ってくれました。
子ども2人とも、大泣きする私を受け入れ、慰めてくれたんです。
この時、思いました。
あぁ、私、いつも太陽でなくていいんだなって。
体の力がふっと抜けて、楽になった瞬間でした。
それ以来、
自分の気持ちがどうしようもなくなったら、
自分の感情を少しずつ出すようになりました。
子どもの前でも、です。
子どもの前で、泣いてもいいんです。
子どもの前で、頑張れない時があってもいいんです。
子どもの前で、元気がないときがあってもいいんです。
お母さんも人間。
いつも太陽でいるなんて無理なんです。
いつも太陽でいる必要もないんです。
だいじょうぶ。
子どもは、
どんなお母さんも受け止めてくれますよ^^
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