私が自由を取り戻したら
こんにちは
みき です。
主人と結婚する前
研修中にふざけた絵を描いて遊ぶ
会議中は気が付くと寝ている
仕事がたくさんあるのに飲みに誘う
タバコ・茶髪・ピアス・目はブルー
お金はあるだけ使い貯金が全然ない
私の実家にアポなしで勝手に来る
頭に来たら怒りをストレートに表現する
酔っぱらって海パンひとつでふざける
・
・
・
まだまだ挙げればきりがないほどに(笑)
自由に生きるそんな主人の姿を見て私は
「私とは違う人種だ」
といつも思っていた(笑)
超が付くほど真面目だった私は
「この人とは友達にはなれない」
とさえ思っていた^^;
それが今や夫婦だものね~(笑)
なんだかんだ言って
私はあの頃から
主人のことが
うらやましかったんだろうな~
自由奔放に生きる主人を見て
「ありえないわ~」ってどこか一歩引いてみながらも
私にとってありえないことを
普通にやりのけては
自由にありのままに生きる主人が
うらやましかった
そして
そんな主人に私は惹かれたんだよね
好きになったんだよね
たくさんの「べき・ねば」と共に生きることがあたりまえで
ガチガチな価値観の中で生きていたあの頃の私にとって
主人は
私の救世主のように思えた
「この人と一緒にいたら
私も自由に生きられるかもしれない」
そう思えた
そんなことをね
夫の不倫発覚がきっかけで
思い出すことができました
そして
夫は私と結婚したことにより
その夫らしさとも言える「自由」を
知らず知らずに制限することを
強いられてしまっていた
そんなことにも気がつきました
だから
夫が不倫をしたのは
弱さ・寂しさ、そんなことも根底にあると思うけど
自分の自由を取り戻したかったんだろうな~とも思うのです
夫の不倫は
私への反撃?(笑)
いや
自分の人生を生きるための反撃
もともとあんなに自由奔放に生きていた主人だもの
きっと
苦しかったと思う
生きづらかったと思う
よく辛抱してたよねって
今は思えます
その辛抱も
主人なりの愛だったのだろうけど
もう限界がきたってことだったんだろうな~って
これは私の勝手な見解ですが
そう思っています
だから今回の事で
私も主人も
お互いに傷つけあったし、罵り合ったし
たくさん苦しんで、たくさん涙したけれど
私たち夫婦にとって
必要な出来事だったなって思うのです
私たち夫婦が
この先をふたりでハッピーに生きていく為に
お互いが
自分らしく、自分の人生を生きていく為に
なくてはならない出来事だった
できれば違う事象でお願いしたかったけれど(笑)
ガチガチだった私には、それぐらい強烈な爆弾でなければ効かなかったのでしょう^^
でね
夫の不倫をきっかけにして
私も「自由」を取り戻し
去年、初めてのひとり人旅を決行☆
(良かったらブログで綴っているので、読んでみてください^^)
そうしたら
主人も
「俺もひとり旅に行きたい!」と!
私、あの時が人生初めてのひとり旅だったのだけど
もう気づきと感動が半端なくて!
主人にも是非ひとり旅体験してほしいな~って思ったから
「行った方がいいよ~!」と即答
(この即答も今だからできること^^)
そして今日!
主人、
ひとり旅に出かけていきました^^
今は亡きお義母さんとの思い出の地を訪れるようです
「ひとり旅、どこにするの~?」って話していた時
主人がすぐに口にした場所
それが今回行く
お義母さんとの思い出の地でした
主人が子どものころ
弟さんとお義母さんと主人
3人で旅行した場所とのこと
お義母さんは40歳という若さでこの世を去り
幼くしてお母さんを亡くしたことから
主人には大きな心の傷がありました
その傷も
今回の件をきっかけに
だいぶ昇華され癒され
「やっと大人になれた気がする」
そう穏やかな顔で言った主人の顔
今も思い出されます
そして今朝
その時と同じように
穏やかな顔で出かけて行った主人
「行ってきます」って
優しい声で、優しい顔で
子どものように^^
出かけて行った主人
その主人を目にしたとき
主人に自由が還って良かったなぁ・・
そう
心から思いました
私が「自由」を取り戻したら
主人も「自由」を取り戻すことが
できました^^
夫婦はやっぱり
深いところで繋がってる
それぞれ個々の人間だけど
夫婦ってやっぱり
「ふたり」で「ひとつ」
そして
私は主人と夫婦で良かったな~って
今朝の夫の笑顔を見て思いました^^
きっと、思い出の地で
主人もお義母さんに逢えるんだろうな~
なんかそんな気がする^^
たっぷりお義母さんの愛を感じて
たくさん満たされて笑顔で帰ってくる
そんな主人をイメージしながら☆
パパの帰りを待っています^^
め~~いっぱい自由を満喫して
め~~いっぱい楽しんでおいで!
いってらっしゃい!!!^^
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