証拠品エピソード⑤~女から私への謝罪の手紙~
こんにちは
みき です
今日はクリスマスですね☆
クリスマスに日に、この記事は・・
と迷いましたが^^;
このシリーズが終わっていないことに気づき
これを書き上げてからでないと、なんだか1年をすっきり終えられないな~と思ったので
綴っていきたいと思います!
証拠品エピソードシリーズ
初めての方は、こちらからどうぞ^^
⇓ ⇓ ⇓
では、今日でラスト!
証拠品エピソード⑤
「女から私への謝罪の手紙」
早速いってみよ~~!^^
***
2度目の水面下の後迎えた
バレンタインデー
夫と女は同じ職場で、しかも常に仕事を共にする関係
そして、その職場では義理チョコという習慣があたりまえにありました
だから
当日、夫はたくさんのチョコをもらって帰宅
その中に
もれなく女からのチョコもありました
水面下後だったので
夫は私をわざわざ別部屋に呼び出し
「もう嘘はつきたくないし、疑われるのも嫌だし」ときりだしてから
女からチョコをもらったことを、ちゃんと自分から私に話してくれました
その時は、2度目の水面下後で、さすがにもう女と別れただろうと信じていたし
職場の状況もわかっていたし
まぁ、チョコはしょうがないよね、と思っていたから
そうやって、わざわざ私に話をしてくれたことはすごく嬉しかった
もう本当に女とは終わったんだな
もう大丈夫なんだなって、
すごく安心したのを今でも覚えています
まぁ、のちにまた水面下が発覚するのだけど、ね^^;
女からのチョコを、家族で食べている時
「手作りチョコじゃなくてよかったね~」なんて茶化したら
「手作りチョコとかもらったら怖いし」って笑っていた夫
そんな夫の様子からも
もう本当に女とは終わっていて
もう女への気持ちは冷めたんだな、と信じきった私
女は夫と同じ職場だから
夫が仕事に行く、ということは
女と会う、話す、目を合わす・・ということ
それがもう苦しくて苦しくて・・
いらぬ妄想は膨らむ一方だし
負の感情はどんどん湧きあがってくるし
いてもたってもいられない
そんな日々でしたから
バレンタインデーの日にそう感じることができたのは
私にとって、この上ない喜びであったし
もう感じることをずっと忘れていた安心感を得ることができたのでした
そしてその時に初めて私は
「女にも幸せになってほしい」
って思えたのです
女が幸せでないと困る
じゃないと、またさみしいからって主人に頼られてしまう
それは困る
そんな想いもあったのは確か
でも
女が主人とのことを真面目に考え悩んでいたのも分かっていたし
彼女なりに苦しんでいるのも分かっていたから
純粋に、その時には
彼女にも幸せになってほしい、っていう想いが湧きました
そして、その気持ちを伝えたい、と思ったのがきっかけで
私は女に手紙を書くことを決めたのです
すっごく迷って迷ったけどね^^
「私の気持ちを女に伝えたい」
それは女に届けたいメッセージがあったのは確かだけど
私がそうすることで、自分の中でけじめをつけたかったというのもあります
私は
女と会ってみたい
慰謝料を請求しようか、しまいか
そんなことを日々の生活の中で常に考えていました
要は、形としてなんでもいいから、自分の中で決着をつけたかったんですね
それで
バレンタインデーの時
女に幸せになってほしい、という気持ちが湧き
それを伝えたい、と思ったことで
あ、手紙を書こうと思いつき
そうすることを決めたのでした
☆
手紙には
「あなたのことはもう何とも思っていません
ただあなたの幸せを願うだけ
あなたも幸せになってください」
こんな内容のことを書いたと記憶しています
そして
ひとつ、バレンタインデーの1カ月前ぐらいに
私が納得できなかった出来事があって
それは、私の主人は女のお父さんに会っているんだけど
その時に一方的に誓約書を書かされたんですね
「もう○○と会いません、連絡もとりません」
みたいな書類にサインさせられて
「もし違反したら、訴えます」
みたいなことも言われたらしく
私はそれを知ったとき
はぁ~?それはおかしい!違うでしょ!って超キレた(笑)
それこそ、その頃の私は、まだ「自分は正しい人間」って思っていたから(笑)
もう、正義を振りかざして私は憤慨しまくった!!
悪いのはお互いさまで、なんであなただけ誓約書とか書かされなきゃいけないの?
だったら、女も書くべきでしょ!!(「べき」でた!笑)
だいたい、女から誘ってきてこんなことになったのに、ありえないし!!
親の前でいい子ぶってんじゃないよ!
信じらんない!最低!!ってね
そのことが頭の片隅にずっとあって
その気持ちも手紙で伝えました
ふざけんな!ってまんまの気持ちをぶつけたのではなく
その時はもう私は、彼女には幸せになってほしいって気持ちが強かったから
「今回の事はふたり共に原因があってのこと。お互い様だと思うのです。
だから、主人だけ誓約書を書かされたのは、私はなんだか違うと思っていて
納得がいきません
○○さんにもできればちゃんと誓約書を書いていただきたいと思っています」
こんな風に書いたと思います
そして
「○○さんが、私の考えに同意していただけるのであれば、返信用封筒を同封いたしますので、よろしくお願いいたします」
って書いて
切手を貼った返信用封筒も入れました
(今思うと、私怖いよね?笑)
バレンタインデーのお返しは、いつも私がまとめて購入していて
その手紙は、ホワイトデーの日のお返しのお菓子と共に
彼女の元へと渡っていきました
そうして返ってきたのが
「女から私への謝罪の手紙」です
なかなか返事が来なくて
あ~理解されなかったか~と、しょうがないよねって諦めていた矢先に
彼女から返信がありました
その手紙には
「この度は、奥様、ご家族の皆様にご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした
そして、こんな私に温かいお言葉ありがとうございました
奥様の言うとおりだと思います
もう、仕事以外でOOさんとお会いしません
本当に申し訳ございませんでした」
っていう文章と、日付と、フルネームが記載されていました
私は、もう「返信があった」
それだけで、満足でした
そして、その手紙を読んで
私の気持ちに同意してくれ、納得してくれたこと
主人ともう会わないと文字で示してくれたこと
それがもう嬉しくて
もうこれで完全に終わったんだ
もう私は大丈夫
また以前の夫婦を、家族を取り戻せる!
そんな気持ちでいっぱいになり
久しぶりに心からの安堵を得たのでした
手紙を書いて本当によかったって
心から思いました
☆
思いついたことは
やってみることです
やってみなければわからないし
やってみなければ得られないものがある
私は女へ手紙を書いたことで
その時、欲しかったものを得ることができました
それは思いついたことをやったからこそ
得られたもの
行動したからこそ、なんだよね
でね
ブログ途中でもちらっと書いたけど
この喜びもつかの間で、すぐに水面下がまた発覚します
え~~~!
あれもこれも嘘だったの~~?
って思ったよね?(笑)
嘘だったのよ~~(笑)
手作りチョコは怖いなんて言ってた夫
謝罪の手紙を書いた女
その謝罪の手紙すらも
全部、嘘!!(笑)
なにもかもが嘘~~~!!(笑)
もうね
ここまで上がってきたのに、また落とされるか?っていうこの状況
また私はズドンと落ち、心臓バクバク、手も震えたけれど
さすがに諦めついたのよ、私^^;
そして、いい意味で開き直れた!
ふざけんじゃね~~~~!
私をなめんじゃね~~~!!って(笑)
そこで私
相当太い自分軸入ったのね^^
そこから
「明日、有給とらせて女を連れてきて!」と無理を言い
私・主人・女
3人でご対面~~^^
って、まぁ、そんな流れになっていったのだけど
手紙をきっかけに
良くも悪くもいろいろ動き出し
しかも、いつか女に会ってみたいっていう私の願いも叶っちゃったわけで(笑)
やっぱり
結果オーライだったわけ
すべてが最善、必然
無駄な事って何ひとつなく
すべてがつながっている
あなたが思いつくことって
あなたにとって必要な事であり
それこそが必要だったりするの
だから
行動することを恐れないで
初めの一歩は怖いと思う
でも一歩踏み出した先に
怖い事なんてひとつもないから
一見、なんでこんなことが?ってことが起きたとしても
それこそがあなたに必要な事だったってだけで
あなたの人生がまた壊れてしまったわけではない
必要なプロセスってこと
そこを通ることが
あなたがこの先、幸せを感じるためには必要だった
ということにすぎない
だから
なにも恐れないでいい
あなたはあなたのために生きればいい
あなたが望むことを選択してあげればいい
あなたがあなたのためにと
行動したことは
必ず
あなたにとっての幸せへと
繋がっていくのだから^^
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