証拠品エピソード③~夫が女に書いたクリスマスカード~
こんにちは
みき です。
今日は久しぶりに証拠品エピソードいきますよ~
初めての方はこちらからどうぞ
⇓ ⇓ ⇓
先日お会いした方が「証拠品エピソードのブログ、主人に転送しました~これを読んで、不倫された人はこんな気持ちなんだと思い知れ~って思って」と言っていました(笑)
お役に立てて?良かったです?(笑)
この証拠品エピソード、意外と好評で、対面の時でも「あれ、読みました~」と感想を話してくれる方が何人かいらっしゃいました
みきさんにも本当にいろんなことがあったんだな~、私と同じように苦しい時期が本当にあったんだな~って事がわかることで、だったら私も大丈夫かもしれないっていう希望が持てたのかもしれないな~なんて、お話を聴きながら感じました
だから「いろんなことがあっても、結局うまくいく夫婦はうまくいくのだ!」を伝えるべく
今日も書いていきますよ~
またまた長文ですが(笑)
よろしかったら、お読みください^^
証拠品エピソード③
「夫が女に書いたクリスマスカード」
***
ある休日の朝
娘が確か、「定規がない~」とかで主人の筆箱から借りよう~って思ったらしく
主人の仕事用のリュックの中をゴソゴソしていたの
その時に、新しい手帳が出てきてね
娘が「わぁ~この手帳かわいい~」とかって騒いでて
私も気になって「どんなの~?」って見に行ったの
娘が手帳の中身をペラペラ見ていたときに、手帳の端に有隣堂の小さい袋が挟まってて
それが、なんだかどうしても気になって気になって
娘も気がついて、これなんだろう~?って中身を見ようとしたんだけど
なんか娘とは見ちゃいけない気がして「勝手にみるのはよくないよ~」って止めたの
止めてよかった(笑)
やっぱり、女の感ってあたるよね!(笑)
その日は、仕事って言って出かけていた主人
(結局、女と会っていたんだけどね!)
帰ってくるまで、どうしてもあの有隣堂が気になってしょうがなくて
いっそのこと、こっそり見ちゃおうかと葛藤しまくったけど
1度目の水面下後で、もうさすがに夫は女と別れただろうと信じていたし、信じたかったし
だからそこはぐっとこらえて、でもなにも見なかったことにはできないから、主人が帰ってきたら聞こうって決めてた
そしてその日の夜
子どもたちも寝静まったころ
夫の前で、夫の手帳を出し「これ何?見ていい?」って有隣堂の小さな袋を見せた
そうしたら夫は、びっくりした顔をして、とっさにその有隣堂の小さな袋を私から取り上げたの
その夫の行動に、私は一瞬で落胆した
またか・・・
やっぱり、そうなのか・・・
悲しみ、悔しさ、情けなさ、みじめさがどっと込み上げてきた
そして怒りの気持ちが湧いてきたとき
私は夫からその有隣堂の小さな袋を取り上げるべく、夫に飛びかかった
「これはみきに書いたクリスマスカードだから今は見せられないんだ!」
そう言って主人はかたくなにそれを握りしめ渡さない
そんなの嘘だってバレバレだよね・・
「そうだとしても、今見せて!クリスマスでなくていいから今見せて!」
そう言いながら私は主人の握りしめてる手を何度も何度もこじ開けようとした
何分かそんなやり取りをして
もう私の様子がおかしくなってしまっていて
それでやっと夫が観念してそれを私に渡したの
ぐちゃぐちゃになった有隣堂の小さな袋からでてきたのは
かわいらしいクリスマスカード
やっぱり女へのクリスマスカードだった
私はそのクリスマスカードの夫の書いたメッセージを何度も読み返した
現実を自分に思い知らせるかのように
信じたくない現実を自分に受け止めさせるかのように
そこには夫の女への気持ちが詰まっていた
これはきつかった
まさに恋愛真っ只中にある人が書くメッセージ
ドキドキ感、恋心が伝わってくるメッセージ
プレゼントまで用意してあることも判明
もう無理だと思った
1度目の水面下の時
死を覚悟して、離婚を覚悟して
でも、もう1度やり直そうって思えたから
また信じよう、信じてみようと頑張っていた矢先に
今回、2度目の水面下発覚
また嘘つかれた
また裏切られた
また私の想いが踏みにじられた
しかも
女へのあそこまでの想いを知ってしまったら
もう無理だって思った
不倫発覚後
「私は私を大切にしてくれる人と夫婦でいたい」
そう、ことあるごとに夫に伝えていた
でもこれって、私、大切にされてないよね?
大切にされるどころか、ないがしろにされてるよね?
そんなの私がかわいそうだ!
こんなの、私、かわいそうだよ・・・
って思ったら
涙があふれて止まらなくなった
そして私は夫に聞いたの
「あなたはいったいどうしたいの?」って
主人は放心状態で私を見ていた
何も言わない夫が腹立たしく思えてきて
「もう無理じゃん」って私は言った
そうしたら夫は
「そうだね」って一言
その言葉を聞いた時
あ・・私たち、本当に終わっちゃうんだって思った
血の気が引いて、胸がドキドキしてきて
主人が私の前から本当にいなくなっちゃうよ~って思ったら怖くなった
で、その後、夫がね、こう言ったの
「ごめん。でも彼女の事が好きなんだ。もうどうしていいか俺もわからないんだ。
だから、みきがもう無理って言うなら、別れるしかないよね。別れた方がいいのかもしれない。本当にごめん。」
・・・ショックだった
金づちで頭殴られる何百倍もガツ~ンときた
(金づちで殴られたことないけど 笑)
夫を失う怖さを感じちゃったから、最初はあれこれ引き留めようとか、夫の私への想いを引き出そうとか、いろいろ言い合っていたんだけど
あんな風に、堂々と彼女のことが好きって告白され、ごめんって謝られて、別れた方がいいのかもって言われて
それでも夫婦をやりなおそうと思うの?
そんな夫と私はこれからも夫婦をやっていこうと思うの?
ってふと冷静に思考が働いたときに
やっぱり無理だわ・・って思った
そんな夫を受け入れたら、私がかわいそうすぎるって思ったの
「私は私を大切にしてくれる人と夫婦でいたい」
その私の想いを、私はちゃんと尊重してあげたいって思ったんだよね
だからその日
私は最終的には、冷静にその想いを夫に伝えました
そして結果
生活の事、子供の事、いろいろ考えなくてはいけないことがあるから
すぐに別れるってことはできない
だからまず別居だね、ということになったのでした・・
*****
この出来事は、それこそクリスマス直前のことだったのだけど
その時、別居を決めたものだから
クリスマスイブの日、何の連絡もせず夫は夜遅く帰宅し
当たり前のように、女と会っていたと私に言い放ちました
そして、不機嫌な顔をして、お前にはもう関係ないんだから別にいいだろ、とも・・
その態度はどこか挑発的で、開き直っている感じで
なんかそんな夫見たくなかったな・・って悲しくなって、がっかりしたことも、今思いだしました
なんだかやっぱりいろいろあったよな~(笑)
こう、過去をじっくり思い返していくと、いろんな場面、いろんな感情がやっぱり思い出されます
私の中に確実にそれは残っていて
私の中にそれはずっとあるんだな~って思いました
すべて、私の中から消えてなくなることはない
これからもそれらと共に生きていくのだな~って思いました
でも、それらは今となっては、もう思い出したくない過去とかではなく
すべて、私が乗り越えてきた貴重な経験であり、糧であり
それがあってこその今の私だから
夫の不倫発覚から巻き起こったすべての出来事、味わい尽くしてきた様々な感情は
今の私にとってはもうギフトでしかない
そう、今やすべてがギフト^^
これからもそのギフト共に生きていきますよ~
だからこそ、こうやっていろんな人とつながり、今、夫の不倫で苦しんでいる方たちの気持ちに寄り添うことのできる私で在れるのだし、ね^^
そして、あなたにもいつかきっと
夫の不倫は自分にとってギフトだったって思える日が必ず来ますよ
だいじょうぶ!
そう信じて進んでいけば必ず掴めます
あなたもギフト
掴めるんですよ^^
0コメント